バスク語と肉球

のんびりバスク語を独学します。

バスク語の話者数はどのくらい?

その言語を使う人(話者)がどのくらいいるか、

という統計は、資料によってまちまち。

(どこまで含めるかの定義や、調査した時期などの違いによるのだと思います。)

 

世界の言語別使用人口:文部科学省によると、

2005年の時点で

中国語を使用する人は世界で約11億人、

英語は5億人ちょい。

 

で、バスク語はいったいどのくらいの人が使ってるかというと

Etxepare Basque Instituteによれば、およそ85万人ほどとのこと。

 

85万人!

というと、世田谷区の人口(約89万人)と同じくらい。

 

こう聞くと、

バスク語なんかよりも英語とか中国語スペイン語とか、

もっと話者数の多い言語をやるべきなんじゃないの?

って思う人もいるかもしれないのだけれど、

そういう言語学習においての“コスパ”を度外視して、

自分が興味のある言語を、

単純に楽しみとして学習するのもなかなか楽しいものなのです。

 

 

ちなみにバスク地方の人口は、Wikipediaによれば308万人。

バスク語を話さない人もけっこういるんだなあ。

いつかバスクに行きたいと思っているのですが、

スペイン語もある程度勉強した方がいいのかな〜なんて

考えている、バスク語初学者なのでした。